名古屋市科学館
白川公園入口(北西側)です。写真右側が伏見通りです。以前紹介しました栄歩道橋も写真右側にあります。
中央の看板は名古屋市美術館で行われている展示会の広告です。このときは「フランソワ・ポンポン展」でした。
公園内に進んでいくと、左に公園内に設置されているオブジェの写真、中央に噴水と水の流れがあります。
公園北西出入口は「水のまちかど」、南西出入口は「木のまちかど」、南東出入口は「花のまちかど」と名前がつけられています。
また画像右方向には「彫刻の散歩道」があり、様々なオブジェが置かれています。その入口にはうさぎさんの彫刻があり、夜に通るとなんか怖いです。イギリスの作家バリー・フラナガンの「ボールをつかむ爪の上の野兎」という作品だそうです。
さらに東へ進むと無人の海洋探査機「ドルフィン3K」などの屋外展示が・・・。そのほかにも色々と展示されています。(名古屋市科学館HP 屋外展示ゾーン案内)
H-ⅡBロケットと科学館。球体の構造物のなかに世界一のプラネタリウムがあります。2021年4月にリニューアルされ、10年間「ブラザーアース」という名称で親しまれてきましたが、「NTPぷらねっと」と改称され、コロナ禍のこともあったのか座席数が減らされ、ゆったりと星を楽しむことが出来ます。また、性能もかなりリファインされているとのことです。
入口の看板です。館内図と開館時間、休館日の案内です。
科学館南側出入口。中央が通路で北側出入口と繋がっています。2021年11月13日~2022年2月13日まで「ティラノサウルス展」開催中です。(名古屋市科学館HP)
名古屋にはすでに路面電車はありませんが、その昔幼い頃に乗った記憶があります。床が木製でガタガタゴトゴトとやたら振動が激しかったような・・・。名古屋の市街地をこんなのが走っていた時代もあったんだなあ。(遠い目)
名古屋市美術館
名古屋市美術館の建物はかの有名な建築家、黒川紀章さんの設計だそうです。
こんなオブジェもあります。よく若者たちがここに立って写真撮影しています。これであなたも天使になれる?
名古屋と江戸川乱歩
白川公園を訪れるほとんどの人が気付かないかと思いますが、「白川小学校ありき」の石碑がひっそりと佇んでいます。
石碑の裏側です。
ピアール君?
名古屋市美術館の裏側(南東)にある池です。
池の畔にベンチが・・・というよりこれもオブジェの一つなんでしょうか?
かなり昔の話になりますが、仕事が長引いて帰りが夜遅くなった日がありました。何を思ったのか、この日いつもと違う道を行こうと美術館の裏手にさしかかると・・・え!人が倒れている。あたりは真っ暗で正直怖い。行き倒れか、酔っ払いか、はたまた殺人事件か?恐る恐る近づいていくと・・・なあんだ、こしらえ物か。なんてことがありました。ああ、怖かった!
これはアントニー・ゴームリーさんというイギリスの彫刻家の作品で「接近Ⅴ」です。
彼自身の身体を鋳型に取って造られているそうです。とてもリアルです。
また、娘が幼稚園の頃、嫁とご近所親子と白川公園に遊びにきたことがありました。その帰り、事務所で昼食をとる私の元に興奮して走ってきて開口一番、「あのねパパ!ピアールがね!すごいの!!」と叫んでいました。ピアールって何だ?と戸惑っていると、嫁も帰ってきて説明してくれました。
どうやらママ友同士でこの作品を見て、「名古屋市美術館のPRのためにこんなオブジェがあちこちに置かれているのかな?」などと話しているのを聞き、「PR」という言葉に反応したらしいです。娘の中でこの作品=ピアールとなってしまったようです。なるほど・・・それ以来、作者のアントニーさんには大変失礼なこととは思いますが、我が家ではこの作品のことを「ピアール君」と呼ぶようになってしまいました。
公園西側には遊具が設置されており、親子連れが頻繁に訪れています。
公園北西の出入り口です。
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